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食品添加物の恐怖

食品添加物の恐怖(1) 「うちの漬物は買うなよ」

ミートホープ、赤福、吉兆…、
食品偽装で大いに揺れたこの一年でした。

企業は利益を出さないとやっていけないのは理解できます。

しかし、利益というのは、その企業の社会貢献度の
バロメーターであり、社会や私たちの健康・生活に
弊害を与えて得られるものであってはいけません。

この基本点を忘れてしまっている企業が如何に多いことか…。


最近は、コンビニやスーパーで出来合いのお惣菜、弁当、パン、
色々なデザート食品、調味料等を買うのが怖くなってきました。

味付けも重いです。

鮮度保持とか味覚の調整、見栄え等のため、色々なものを
入れすぎているからでしょう。


みなさんは、コンビニやスーパーで加工した食料品、調味料、
色々なデザート食品などを買う時、裏の原材料の表示を
ご覧になったことがありますか?


それを一度見ると買うのが嫌になります。

食品添加物は一応厚生労働省に許可されたものであるのですが、
厚生労働省許可自体がおかしいものが結構あるんですよ。


食品製造メーカーは利益を上げなきゃやっていけません。

コンビニやスーパーで売られているものが安いには安いなりの
理由があるのです、裏があるんです。


自分の工場でつくったものを食べない人たちが多いのです。

ある工場の工場長Aさんは、いつも

「俺のところの特売用ハムはだめ。とても食べられたものじゃない」

と言っていました。


漬物工場の経営者Bさんもよく

「『価格破壊』の商品とはいえ、うちの漬物は買うなよ」

と言っていました。

塩漬けされた輸入品の黒ずんだ野菜を使い、それを漂白した挙句、
合成着色料で色をつけてごまかしているからです。


レンコン会社の社長さんCも、

「あのレンコンは自分では食べない」

と言っていました。

それも当然です。

あの真っ黒な「廃材」みたいな色をしていたレンコンが、
一瞬のうちに真っ白になる過程を見れば、
まともな神経を持つ人間ならとても口にできません。


餃子屋のDさん、豆腐屋のEさんも、同じ。

「自分のところで作っている食品は食べない」

そう言い切る人がどれだけいることでしょうか。


アジの干物を作っている工場のパートのおばちゃんの話も
思い出しました。

あるとき割引で買える社内販売のカタログが廻ってきた。

そこには自分のところで作っているアジの干物と、
こだわりのスーパーのアジの干物が並んでいる。

パートのおばちゃんは全員、こだわりのスーパーのアジの干物を
選んだというのです。

自分の工場のものは、次々と「白い粉」を大量に流し込んで
作った添加物の液体に、アジを漬けて作る。

なかには刺激臭のあるものもあり、ゴホゴホとむせみこみながら
作業をするのです。

それにひきかえ、こだわりのスーパーのアジは無添加です。

おばあちゃんたちには専門的な知識などないけれど、
訳の判らない粉を大量に溶かし込んで作った干物は、
本能的に気持ちの悪い、だから自分たちは食べない、
というのです。


コーヒーに使うフレッシュ。

実はサラダ油と界面活性剤が主原料です。

だから、ミルクじゃなくてミルク風飲料です。


醤油じゃなくて醤油風調味料、

ミリンじゃなくてミリン風調味料、…

こんなのが多いのですよ。


ただ、安いのではありません。

裏があるのです。

安いといって飛びついちゃダメなんです。


一時、中国産のブタマンのあんが、ダンボールで作られている
というセンセーショナルな報道が話題となったことがありました。

日本の加工食品メーカーの殆どは中国と大差ありません。

日本人は少しスマートだから合法的に食品偽装をしているのです。

それを後押ししているのが厚生労働省だといえましょうか。


目先の安さに目を奪われて、心もカラダもガタガタにしてしまう、
そんなことはしたくないものです。


【参考】みんな大好きな食品添加物 食品の裏側 安部 司著 p43〜